2022年度 会長挨拶
杉浦 和子
秋を彩る草むらの音楽家達が鳴き始め夜空には中秋の名月美しい季節になりました。
さあ2022年度の幕開けです。
コロナウイルス感染症で外出自粛の要請、
3蜜を避けマスク着用、手洗い奨励等、私達の行動は制限され続けてきました。
今後どの様な情勢になるか分からない不安定な世の中ですが奉仕という歩みを続けていきたいと思います。
中高生の思いがけない妊娠に対する支援「にんしんSOS」の活動、又23年間も続いている
堺市立図書館へ「子供の外国語絵本」の寄贈、現在1436冊になり堺市在住の外国人の人々や 外国語を学んでいる方々に喜ばれています。
さて今期は地元堺に2019年にオープンした堺市民芸術文化ホール・フェニーチェ堺のイベントの
一部を買い上げて私達のチャリティー事業にすることにしました。2000席もある大ホールではオペラ、
オーケストラ、バレエ、ピアノ演奏、ジャズ、落語、文楽、歌舞伎などの催し物があり堺市民は大い
に楽しんでおります。私たちは人間国宝 桐竹勘十郎さんを迎えそのホールで文楽を鑑賞することに いたしました。
日本の伝統文化である文楽を楽しみながらより多くの人に文楽の素晴らしさを知ってもらいたいと 思っています。
新しいタイプのチャリティー事業です。皆様とご一緒に力を合わせて試行錯誤しながら「笑顔で進んで
行きましょう」。ご協力のほどよろしくお願いいたします。